支部ニュース
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第12回親睦ゴルフコンペのご案内
津苑会東京支部会員が、卒業年次を超えて親睦を深めるため下記のとおり、『第12回親睦ゴルフコンペ』を企画いたしました。
まだ始めたばかりですが・・・という方々、又ゴルフ好きな方々も含め、錦秋の陽光を浴びながら思いっきりゴルフを楽しみたいと存じます。お誘いあわせのうえ奮ってご参加ください。なお、プレー終了後表彰式をかねて懇親会を予定しています。
首都圏からのアクセスもよく、市原の地に作られた加藤俊輔氏の設計による丘陵コース。風に誘われ、風景を友とし、さながら公園を散策するように。ティーグランドは展望台、フェアウェイは散歩道。さながら公園のような景色です。奮って参加をお願いします。
☆日時:2017年10月26日(木)
集合) 8時00分
スタート)8時30分 (OUT)
☆場所:ニュー南総ゴルフ倶楽部
〒290-0243 千葉県市原市上高根1616-1
TEL:0436-95-1101
☆費用:プレー費)15,450円 (プレー費 暫定費用)
参加費) 3,000円 (賞品代他)
☆主催:津苑会東京支部 企画委員会
☆参加申し込み:
津苑会東京支部)golf@shinenkai-tokyo.jp
氏名、卒業年次、住所、電話番号、E-Mailをご記入の上、上記までお申込ください。
高校10期喜寿現況紹介 No.6
母校外周一回り
今年の4月末のある晴れた土曜日、母校の周囲を一周しました。正面玄関右手横断幕に、
「Breakthrough ~自分の意志で切り拓く道~」 とあり、
これは、平成29年度 生徒全体目標ですが、これからの私自身の目標を授かったと感じました。南側の道に来た時、野球部の若人がきびきびと練習に励んでいて、その気迫がエネルギーとなって私の傍の桜の木にも降り注ぎ、葉々は青空に透き通り溌剌と輝いていました。ふと見ますと津苑会東京支部寄贈となっていました。体育館の西側の道に来た時、「パン、パーン」「メン、エィッ、ドウ」、床を踏み込む音に乗って、鋭い気合が私に中に飛び込んで来ました。汗も玉散る練習の姿が目に浮かび涙が零れました。一周する間、想いは、60年前、100年前、現在、未来と駆け巡り、母校の若人から素晴らしいオーラを頂いた旅となりました。
津苑会の皆様のご健勝と益々のご活躍を祈っております。
高校10期 坂根 聚一
高校10期喜寿現況紹介 No.5
喜寿を迎えて思うこと
今日は、喜寿のお祝いをしていただきありがとうございます。
今、世界では大変なことが起きているようですが、私たちは終戦の翌年の小学校1年生で今日に至っています。NHKの朝ドラで終戦のころの情景が放送されましたが、あの当時の生活が想い出されました。皆で頑張って現在があるのだなとつくづく思います。これからも今日のような穏やかな日が続くことを祈っております。
今日は皆様からパワーをいただいて健康に注意して又、来年も出席できるよう努力したいと思います。
高校10期 碇 克美
高校10期喜寿現況紹介 No.4
2017年7月8日(土)に開催されました平成29年度津苑会東京支部総会で、喜寿を迎えられた高校10期の方々の現況紹介がありました。その内容を掲載します。
同期生とのウォーキングの想い出
わたくしは、小倉西高に感謝していることが沢山ありますが、その中の一つとして「素晴らしい同期生に巡り合った」ことが挙げられます。卒業して六十年が経ちますが、会えば一瞬にして学生時代に戻してくれる魔法使いのような仲間です。
古希を目前にし、足腰がそろそろ衰えてきた九年前、同期生が集まってウォーキングをしようと言うことになり、お花見シーズンの春と秋の年二回、東京周辺を歩くことにしました。
第一回目は千葉県市川市にある里見公園でお花見をした後、寅さんの映画で有名な葛飾柴又を歩きました。二回目は深川周辺、それから新宿御苑でのお花見、上野周辺、世田谷区にある等々力渓谷、杉並区の善福寺川緑地でのお花見、今年で五周年を迎えた東京スカイツリーはまだ建設中でしたがその周辺を同期生とおしゃべりしながら歩き、楽しい時間を過ごしました。日本銀行本店や、国会議事堂、皇居内も見学しました。このウォーキングの会が五年間続き、合計十回、参加人員延べ137人にのぼりました。最終回の十回目は千葉の軽井沢と地元の人が呼んでいる「生命の森リゾート」のコテージに一泊してリゾート内を散策しました。
特別編として、私が勤務している成田空港のそばにある「航空科学博物館」に、お孫さんを含め22名が参加して、四千メートルの滑走路から離陸して行く飛行機を五階の展望室から眺めながら、これから海外旅行に旅立つような気分を味わったり、シミュレーター等を使った操縦体験をしてパイロットになった気分を味わいました。
これからも、同期生と仲良くしながら小倉西高出身者としての誇りを持って過ごしていきます。
本日はお祝いありがとうございました。高校10期 白鹿 雅士
高校10期喜寿現況紹介 No.3
2017年7月8日(土)に開催されました平成29年度津苑会東京支部総会で、喜寿を迎えられた高校10期の方々の現況紹介がありました。その内容を掲載します。
ウィーンから津苑会の皆様へ
このたびは、津苑会の皆様から私たち10期生の喜寿のお祝いを賜り心からお礼申し上げます。喜寿を迎えるにあたり一人ひとりにとって感慨深いものがあります。私は、画家の岡崎信吾と申します。1973年、35歳のときにウィーンに渡り、爾来40数年間この地で画家としての生活をして今日に至っています。
今、市街地から少し離れた緑深きウィーンの森の小高い丘から眼前に広がるぶどう畑、旧市街の町並み、とうとうと流れるドナウ川を俯瞰しながら過ぎし日を想い、来たるべき将来のわが祖国、故郷に思いを馳せています。幼少の頃に体験した悲惨な戦争を通して二度と戦争のない世界平和を希求し、また伝統ある福岡県立小倉西高等学校がさらに新しくされ、個性豊かで社会に貢献し有為な人材を輩出し益々発展されることを祈念しつつ私の答礼とさせて頂きます。高校10期 岡崎 信吾
<岡崎信吾画伯 画歴>
1938年 旧満州・営口市に生まれる
1958年 福岡県立小倉西高等学校卒業
1961年~1965年 東京芸術大学美術学部油画科 入学・卒業
1973年~1975年 渡欧 ウイーン美術大学 入学・修了
1980年 オーストリア芸術家協会 キュンストラーハウス会員
「金の月桂冠賞」(オーストリア芸術家協会)受賞
個展 北九州、福岡、倉敷、横浜、東京、ウイーン 数々
現在 ウイーン在住
<岡崎信吾画伯の「フォトアルバム」に掲載されている作品>
注)作品は、フォトアルバムの「高校10期喜寿現況紹介 岡崎信吾画伯」に掲載しています。
油彩6点
作品No.01 赤い樹 Roter Baum 1974
作品No.10 サクランボ Kirschen 1977-79
作品No.35 青い麦 Grüne Weizen 1987
作品No.37 一粒の麦 Weizenkorn 1986-87
作品No.38 早春賦 Vorfrühlingsnoten 1988
作品No.47 実る麦 Erntereife Weizen 1991
水彩2点
作品No.04 冬の並木道 Winterallee 1988
作品No.09 ドナウ運河 Donaukanal 1990
なお、「フォトアルバム」で作品を閲覧する為には、ユーザ名とパスワードの入力が必要です。
<ご注意>各作品の著作権は制作者(岡崎信吾氏)に帰属しています。複写・転載・転送を禁止いたします。
また「岡崎信吾画集」を小倉西高本校に寄贈致したいとの意向により、画集を本校に持参致す予定です。
慶祝岡崎画伯個展 漢詩 岡崎信吾君の個展を祝す
高校10期 坂根 聚一
歓迎老友從藝苑 藝術の世界から旧友迎え
回来淘気的少年 若き日の腕白小僧に戻る
玉杯盛来故郷香 玉杯盛んにしてふるさとの香り
慶祝貴展覧繁栄 展覧繁くご成功祝す
高校10期喜寿現況紹介 No.2
2017年7月8日(土)に開催されました平成29年度津苑会東京支部総会で、喜寿を迎えられた高校10期の方々の現況紹介がありました。その内容を掲載します。
西高時代の思い出と今
私は、昭和30年に小倉西高に入りました。
西高では、いい先生、いい学友に巡り合えたと改めて感じています。いい先生が沢山いました。人文地理の坂根先生、化学の藤井先生、数学の中島先生、浜田先生、主先生、英語の安川先生を思い出します。どの先生も、分かり易く、難しかったという記憶がありません。私は現在、自動車のブレーキ技術をセミナーで教えていますが、易しく教えることの難しさをつくづく感じています。
我々の学年には、先生の子供が5人いて皆さん優秀でした。坂根先生は、司会をしている聚一君の父親で、瓜二つで彼を見るたびに先生を思い出します。藤井先生は、今は亡き諄一君の父親でした。化学の最初の授業で、アルコールを口に含み、天井に向けて噴き上げ火柱を作りました。化学の面白さを初めに見せてくれました。数学の中島先生からは、微分・積分を教わり、大学の入学試験でほぼ満点が取れ、うれしくて報告に行きました。
いい学友が沢山いました。前出の藤井諄一君は、東大にストレートで合格し、医学部に進み、今では当たり前の心臓のエコー検査の国内への導入に尽力しました。彼は演劇部で「屋上の狂人」の主役も演じました。勉強だけでなく余裕がありました。他にも、いいライバル、いい友人が沢山いました。西高での多くの人との出会いに感謝の気持ちでいっぱいです。高校10期 川口 裕
<川口 裕 略歴>
東京工業大学入学・卒業
トヨタ自動車にて
・乗用車用スキッドコントロール装置の開発
・車両安定性制御システムの開発
・予測ブレーキシステム特許(独国)
・スピン抑制制御装置(独国)など特許多数
機械学会 日本技術者教育認定機構元審査委員長
現在活躍中
自動車技術会主催「自動車工学基礎講座」 講師
高校10期喜寿現況紹介 No.1
2017年7月8日(土)に開催されました平成29年度津苑会東京支部総会で、喜寿を迎えられた高校10期の方々の現況紹介がありました。その内容を掲載します。
高校10期 喜寿現況ご紹介 冒頭ご挨拶
只今、ご紹介頂きました高校10期の坂根と申します。本日は津苑会東京支部の皆様から喜寿のお祝いのお言葉を賜り、また記念品の漆のお箸に何時までも食べられるようにとの願いを込めて頂き誠にありがとうございました。喜寿を迎えました私どもの為に現況紹介の機会を与えて下さいました津苑会東京支部役員の皆様に対して、また当番期の高校30期の皆様に厚くお礼申し上げます。会場の皆様に於かれましては、どうぞお料理などを召し上がりながら、私どもの話をお酒の肴やビールのつまみにして頂いてお愉しみ頂ければ幸いです。高校10期 坂根 聚一
平成29年度・津苑会東京支部総会報告
2017年7月8日(土)に津苑会東京支部の平成29年度総会が実施されましたので、ご報告いたします。
まず、豪雨の災禍にみまわれた九州北部、北九州市、そして小倉西高校の先生、在校生、ご家族及び同窓の方々に心よりお見舞い申し上げます。地域を挙げての復興と皆様のご健康、安寧をお祈り申し上げます。
本総会は、高校30期が当番幹事として、準備・実施いたしました。当番幹事代表の村上さんの厳しい指導の下、一年以上前から準備し、7月8日に本番を迎えました。会場は、横浜駅東口、そごう横のスカイビル27階クールズ・クールズYOKOHAMAです。これまでは、東京都内で行われることも多かったのですが、横浜駅すぐ横で比較的、交通の便もよく、総会終了後の同期の皆様方の引き続きの懇親場所にも事欠かない横浜に、当番幹事代表が役員や同期の皆と相談の上、英断致しました。喜びの一つに、神奈川方面在住のご高齢の先輩の方も、お体の調子を図りながらも、ご参加いただけたことです。そうであれば、今後は会場選びも工夫を凝らせば、もっと多くの方にご参加いただけることにもなり得ると思います。是非、後輩たちに伝えたいと思います。
皆さんには懐かしいお顔を見つけていただきつつお集まりいただき、11時30分より総会を開始しました。旅立たれた先輩方への黙とうを行った後、長谷川支部長の挨拶、引き続いてご来賓の紹介、同じくご来賓としてご参加頂いている京築地区高校同窓の親睦会である謝志会の方々の紹介の後、小倉から足をお運び頂いた野口津苑会副会長、児玉小倉西高校校長先生、池永北九州市東京事務所所長にご挨拶をいただきました。副会長には小倉本部の様子、校長先生には在校生の今、事務所所長には北九州の状況や東京での市関連各種イベントもご紹介いただきました。
引き続き、ご参加頂いた米寿、喜寿の皆様に中央へお集まりいただき、お祝いを申し上げ、記念品をお配りしました。今年は、いつまでも美味しいものをお召し上がりになれますようにと言う願いを込めて、金箔を使った輪島塗りの箸を用意し、代表として米寿の高女先輩の方に、とてもしっかりとした素晴らしいご挨拶を頂き、会場の全員が聞き入っていました。そして、小倉高女校歌を新高の後輩もご一緒して斉唱しました。
この後、皆様が席に落ち着かれてから総会議事に入り、会計及び役員改選等の承認を頂いて、懇親へと移ります。
懇親会では、乾杯のご発声を同窓生でもある小倉西高校白木教頭先生にお願いし、歓談に入りました。この間、野口副会長の参加される北九州でのコンサートや支部の主要イベントである秋の散策、総会フォトブック販売等の紹介をしました。
後半に入り、喜寿・高校10期の方々の現況紹介を先輩方にお願いし、思い出や今のご活躍をお話しいただき、海外でご活躍の先輩の芸術作品も西高へご寄贈いただくという栄誉まで受け賜りました。
そして、書道家であり画家である内田百音さんによるパフォーマンスへと移行しました。国内外で活躍する彼女には、当日のインスピレーションによる素晴らしい書画作品を作成して頂きました。会場の心は彼女を通し、皆のエネルギーを一点に集中させているような感覚です。
会場全体の一体感が最高潮になってきた時に、小倉西高校校歌を全員で斉唱、盛大な拍手と歓喜のうちに、東京支部次期当番幹事である高校31期の代表として原一裕さんに登壇いただき、挨拶をいただきました。引き続き、小倉での津苑会総会次期当番幹事・高校46期を代表して、重留輝泰さんにもご挨拶いただきました。
最後に当番幹事代表である村上勉より御礼のご挨拶を申し上げ、名残惜しさの中で閉会としました。過去の先輩方のご努力と後輩たちの奮闘が花と実を結び続けますことをお祈りして拙筆を置きます。
津苑会東京支部・常任幹事&当番幹事 出町 登 (高校30期) 記
平成29年度・津苑会総会報告
2017年6月11日(日) 11:00~14:30、小倉西高等学校体育館 サンアリーナ小倉西にて、平成29年度津苑会総会が当番期高校45期(平成5年卒)にて開催されました。
メインテーマ:「西高へ行こう」
サブテーマ:Go! West!
にて、盛大に進められました。
第一部は、米寿・喜寿のお祝いです。
米寿(高女46期生) 21名
喜寿(高校10期生) 62名
米寿の大先輩の方々は、戦後の日本を支えて今日があり、感慨深くお話されていました。喜寿の方々も多数出席されて、皆様元気に、楽しく祝福を受けていました。又、御祝舞が黒田ダンスカンパニーにて披露されました。
第二部は、恒例の総会です。
黙祷のあと、塩田会長の挨拶があり、名誉会長の児玉校長による最近の西高の現況が語られました。児玉校長は新任にて、創立119年の品格のある良き伝統を引き継ぎ、さらに飛躍するために粉骨砕身頑張る決意を新たにされていました。
引き続き、総会の議事(事業報告、会計報告)がつつがなく進行され承認されました。役員改選に於いては、全員留任し、新任に34期の末次さんが紹介されました。森副会長より120周年記念行事の一環として同窓会名簿の作成のお知らせがありました。
平成28年度津苑会賞受賞者は、佃 智義(69期)でした。
この津苑会賞は、3年間の学校生活で「強く・正しく・美はしく」を実践し、本校生徒の模範となるような活動・功績があった生徒を表彰するものです。二部の最後に次期当番幹事代表の挨拶があり、来年に向けての豊富を力強く述べていました。
第三部は、懇親会・アトラクションです。
今年は、ブラスバンドの演奏はありませんでしたが、7月のコンクールや8月の演奏会を控え正門前で校歌を一生懸命演奏していたのが印象的でした。
乾杯の音頭の後、懇親会です。
しばし会食・懇談後にアトラクション(ダンス)で盛り上がりました。抽選会では一喜一憂があり楽しいひと時を過ごせました。
その後、校歌斉唱、当番期代表の挨拶と続き、最後に当番幹事代表による万歳三唱で閉会となりました。
当番期45期の皆様、たいへんお疲れ様でした。
津苑会東京支部・支部長 長谷川 隆 (高校20期)
「小倉高校 平成29年度 関東明陵同窓会」に参加して
季節外れの暑さも何故か一休みの2017年5月28日(日)、小倉高校の同窓会である関東明陵会の総会へ参加し、北九州市内の他校の方たちと共に、盛会のお祝いを申し上げました。
近くの公園の緑も鮮やかな半蔵門のホテル、グランドアーク半蔵門において小倉中学・高校の同窓約230名が集われ、来賓15名を合わせて250名近くの紳士淑女と若者たちが同会へ参加しました。
当番幹事、司会は、なんと平成15年卒業の55期生です。
総会、懇親会に先立ち、小倉中学から五高、東大へと進まれた現日本医学会会長、高久史麿氏に健康に関するご講演をいただき、お話しの後には、そろそろ気になられる方々がさかんに質問されておられました。
その後、総会に移行し、物故会員の方への黙祷、関東明陵会会長の御挨拶に続き、済々と議事が進行し、あっという間に懇親会へと移ります。来賓の現小倉高校校長の御祝辞をいただき、乾杯です。
暫しの歓談の後、今春の大学新入生の紹介があり、一気に春風が舞い、雰囲気が変わります。そして、小倉高校の校歌、逍遥歌、応援歌が応援団のパフォーマンスのもとに行われ、皆で歌うとともに非常に一体感のある楽しい一時を、我々他校の者も過ごさせていただきました。
同じ北九州の同窓として、小倉高校の益々の御発展を願っております。
高校30期 出町 登 記