 津苑会東京支部からのお知らせや報告、会員の活動状況などを掲載します。
津苑会東京支部からのお知らせや報告、会員の活動状況などを掲載します。なお、掲示板のように、この支部ニュースにも投稿できます。投稿方法は、「ご利用にあたって」をご覧ください。
福岡県立小倉西高等学校 同窓会 津苑会東京支部 公式サイト
『秋の日の ヴィオロンの ため息の 身にしみて ひたぶるに うら悲し』
秋深まり、まもなく冬を向かえようとする2017年10月28日(土)、津苑会東京支部 秋の散策で、ヴェルレーヌとはまったく縁のない科学技術館へ行って参りました。
高校20期から35期まで、総勢13名といささかさみしい人数でしたが、あいにくの台風が迫るなか、雨風を心配しつつの実施のため、参加人数は多少割引いて、良しと致しましょう。次回は皆様、是非ともご参加をお願い致します。
さて、科学技術館は中々のもので、子供から大人まで、科学音痴の方でも大いに楽しむことが出来るよう、工夫されていました。
食事会場の高田屋で、美味しいお蕎麦に舌鼓をうちながら、未来の日本の科学技術を憂い、また有り様を語り、ん???、さらに、ほとんどの方が参加した二次会のカラオケでは、科学技術館で見聞きした事が影響したのか、鉄腕アトム、鉄人28号、スーパージェッター、エイトマン、戦艦ヤマト等々、科学アニソンを歌いまくった皆様でしたが、なぜかエヴァンゲリオンは歌わない?歌えない!
江戸城跡北の丸という歴史感じる場所に科学技術館、まさにおにぎりの具がパンという位置付けは、温故知新その物、そんな事も考える機会をいただいた貴重な一日でした。
津苑会東京支部・常任幹事 高校25期 河野 和仁

 曇りがちな空の下、例年より過ごしやすい今夏の2017年8月26日(土)に八幡高校の同窓会である誠鏡会の関東総会へ参加し、北九州・京築地区の他校の方たちと共に盛会のお祝いを申し上げました。
曇りがちな空の下、例年より過ごしやすい今夏の2017年8月26日(土)に八幡高校の同窓会である誠鏡会の関東総会へ参加し、北九州・京築地区の他校の方たちと共に盛会のお祝いを申し上げました。
錦糸町の東武ホテルレパント東京に約300名が集い、済々とした進行の下、楽しい数時間を過ごしました。 関東誠鏡会会長の御挨拶に続き、来賓の現八幡高校校長の御祝辞をいただき、八幡高校OB、OGそして現役の活躍を聞いて、同じ市内の学校の卒業生としても何かしら嬉しく思えます。池永北九州市東京事務所所長が我が校の時と同様に参加され、兄弟校を応援されました。また、後方のスクリーンには懐かしい北九州の景色やお店、高校の制服などが映し出されて、皆さん見入っておられました。
関東誠鏡会会長の御挨拶に続き、来賓の現八幡高校校長の御祝辞をいただき、八幡高校OB、OGそして現役の活躍を聞いて、同じ市内の学校の卒業生としても何かしら嬉しく思えます。池永北九州市東京事務所所長が我が校の時と同様に参加され、兄弟校を応援されました。また、後方のスクリーンには懐かしい北九州の景色やお店、高校の制服などが映し出されて、皆さん見入っておられました。
懇親会に移ってからは、九州から持参されたという美味しい酒を頂き、皆様と楽しく歓談することができました。お話しさせていただいた方の中には、偶然にも小学校の時の幼馴染や社会人になって非常にお世話になった方をよくご存知の方がおられることが分かり、あまりの偶然に驚くと共に、逆にこのような同郷の会であるからこその必然も感じた次第です。
同じ北九州の同窓として、八幡高校の益々の御発展を願わずにはおられません。御盛会おめでとうございましたの一言を添えて拙文の筆を置きます。
津苑会東京支部・常任幹事 出町 登 (高校30期)
2017年8月5日(土)、毎年恒例の北九州・京筑地区高校同窓会の交流会「謝志会(しゃーしーかい)」の「第12回納涼祭(東京湾クルーズ:ヴァンテアン号)」は、103名(15校から99名・北九州市副市長1名・北九州市東京事務所から3名)が参加(津苑会からは、8名)して、盛大に開催されました。
19時20分の出向と同時に、謝志会・木村進会長(戸畑高校)の開会挨拶で、納涼祭がスタートしました。北九州市梅本和秀副市長の挨拶の後、藪本佳子さん(西南女学院)のコンサートの始まりです。懐かしのFMラジオ番組「ジェット・ストリーム(夜間飛行)」のメロディーに乗って、城達也よろしく高校20期・長谷川隆顧問(津苑会東京支部・前支部長)のナレーションとともに「ミスターロンリー」「少年時代」などのピアノの演奏で、会場から盛大な拍手を浴びました。
引き続き、北九州市東京事務所池永新所長が乾杯のご発声、全員で唱和して懇親会が始まりました。船内で調理されるフランス料理を味わいながら、出身校の枠を超えて交流を深め、和やかな懇談が繰り広げられました。今年の話題は何といっても、月曜日から始まる第99回夏の高校野球で21年ぶり8回目の甲子園出場を決めた東筑高校の野球の話で持ち切りでした。また、当日は、天候にも恵まれ、デッキに出て夜景や至る所で上がる花火を堪能される方も多数いらっしゃいました。
各同窓会代表の挨拶、天籟同窓会関東支部(戸畑高校)の木村会長の音頭により、全員で「謝志会賛歌」を斉唱、謝志会と北九州・京筑地区のますますの発展を祈念して和やかに幕を閉じました。最後に、全員で記念撮影をし、散会となりました。
私は、4回目の参加でしたが、各校同窓会の現状等を聞くことができ、とても有意義な時間を過ごさせて頂きました。参加されたことがない皆様も来年はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
高校28期 星野 幸弘

都会のオアシス 北の丸公園の一角にある科学技術館は、産・官・学の総意により建設され、1964年4月に開館いたしました。身近な科学の不思議から、宇宙を取り巻く壮大なスペクタクルまで、その仕組みや科学技術の発展の歴史を、様々な展示とワークショップでわかりやすく紹介をしています。
修学旅行で訪れた方もいらっしゃるのでは・・・・?
さあ、ご一緒に童心に帰り、脳を刺激いたしましょう!
リケ女、リケ男のみなさま 必見です!
多数のご参加をお待ちいたしております。

日  時:2017年10月28日(土) 10時45分 集合
集合場所:科学技術館前      ●西高のタオルを目印に!⇒

◆竹橋駅から 徒歩約550m
竹橋駅1b出口から、毎日新聞社前の竹橋交差点を渡り、「竹橋」を渡って、国立公文書館を過ぎて歩道橋の直前で右側の坂道を上ります。右手に科学技術館があります。
◆九段下駅から 徒歩約800m
九段下駅2番出口から、日本武道館方面へ行き、日本武道館の前を通り過ぎて北の丸公園内を道に沿って進むと、左手に科学技術館があります。
津苑会東京支部会員が、卒業年次を超えて親睦を深めるため下記のとおり、『第12回親睦ゴルフコンペ』を企画いたしました。
まだ始めたばかりですが・・・という方々、又ゴルフ好きな方々も含め、錦秋の陽光を浴びながら思いっきりゴルフを楽しみたいと存じます。お誘いあわせのうえ奮ってご参加ください。なお、プレー終了後表彰式をかねて懇親会を予定しています。
首都圏からのアクセスもよく、市原の地に作られた加藤俊輔氏の設計による丘陵コース。風に誘われ、風景を友とし、さながら公園を散策するように。ティーグランドは展望台、フェアウェイは散歩道。さながら公園のような景色です。奮って参加をお願いします。

☆日時:2017年10月26日(木)
    集合)  8時00分
    スタート)8時30分 (OUT)
☆場所:ニュー南総ゴルフ倶楽部
    〒290-0243 千葉県市原市上高根1616-1
    TEL:0436-95-1101
☆費用:プレー費)15,450円 (プレー費 暫定費用)
    参加費)  3,000円 (賞品代他)
☆主催:津苑会東京支部 企画委員会
☆参加申し込み:
    津苑会東京支部)golf@shinenkai-tokyo.jp
    氏名、卒業年次、住所、電話番号、E-Mailをご記入の上、上記までお申込ください。
母校外周一回り
今年の4月末のある晴れた土曜日、母校の周囲を一周しました。正面玄関右手横断幕に、
「Breakthrough ~自分の意志で切り拓く道~」 とあり、
これは、平成29年度 生徒全体目標ですが、これからの私自身の目標を授かったと感じました。南側の道に来た時、野球部の若人がきびきびと練習に励んでいて、その気迫がエネルギーとなって私の傍の桜の木にも降り注ぎ、葉々は青空に透き通り溌剌と輝いていました。ふと見ますと津苑会東京支部寄贈となっていました。
 体育館の西側の道に来た時、「パン、パーン」「メン、エィッ、ドウ」、床を踏み込む音に乗って、鋭い気合が私に中に飛び込んで来ました。汗も玉散る練習の姿が目に浮かび涙が零れました。一周する間、想いは、60年前、100年前、現在、未来と駆け巡り、母校の若人から素晴らしいオーラを頂いた旅となりました。
体育館の西側の道に来た時、「パン、パーン」「メン、エィッ、ドウ」、床を踏み込む音に乗って、鋭い気合が私に中に飛び込んで来ました。汗も玉散る練習の姿が目に浮かび涙が零れました。一周する間、想いは、60年前、100年前、現在、未来と駆け巡り、母校の若人から素晴らしいオーラを頂いた旅となりました。
		
		
2017年7月8日(土)に開催されました平成29年度津苑会東京支部総会で、喜寿を迎えられた高校10期の方々の現況紹介がありました。その内容を掲載します。
同期生とのウォーキングの想い出
わたくしは、小倉西高に感謝していることが沢山ありますが、その中の一つとして「素晴らしい同期生に巡り合った」ことが挙げられます。これからも、同期生と仲良くしながら小倉西高出身者としての誇りを持って過ごしていきます。
本日はお祝いありがとうございました。高校10期 白鹿 雅士
2017年7月8日(土)に開催されました平成29年度津苑会東京支部総会で、喜寿を迎えられた高校10期の方々の現況紹介がありました。その内容を掲載します。
ウィーンから津苑会の皆様へ
このたびは、津苑会の皆様から私たち10期生の喜寿のお祝いを賜り心からお礼申し上げます。喜寿を迎えるにあたり一人ひとりにとって感慨深いものがあります。私は、画家の岡崎信吾と申します。1973年、35歳のときにウィーンに渡り、爾来40数年間この地で画家としての生活をして今日に至っています。
今、市街地から少し離れた緑深きウィーンの森の小高い丘から眼前に広がるぶどう畑、旧市街の町並み、とうとうと流れるドナウ川を俯瞰しながら過ぎし日を想い、来たるべき将来のわが祖国、故郷に思いを馳せています。幼少の頃に体験した悲惨な戦争を通して二度と戦争のない世界平和を希求し、また伝統ある福岡県立小倉西高等学校がさらに新しくされ、個性豊かで社会に貢献し有為な人材を輩出し益々発展されることを祈念しつつ私の答礼とさせて頂きます。高校10期 岡崎 信吾
<岡崎信吾画伯 画歴>
1938年      旧満州・営口市に生まれる
1958年      福岡県立小倉西高等学校卒業
1961年~1965年 東京芸術大学美術学部油画科 入学・卒業
1973年~1975年 渡欧 ウイーン美術大学 入学・修了
1980年      オーストリア芸術家協会 キュンストラーハウス会員
「金の月桂冠賞」(オーストリア芸術家協会)受賞
個展 北九州、福岡、倉敷、横浜、東京、ウイーン 数々
現在 ウイーン在住
<岡崎信吾画伯の「フォトアルバム」に掲載されている作品>
注)作品は、フォトアルバムの「高校10期喜寿現況紹介 岡崎信吾画伯」に掲載しています。
油彩6点
 作品No.01 赤い樹   Roter Baum 1974
 作品No.10 サクランボ Kirschen 1977-79
 作品No.35 青い麦   Grüne Weizen 1987
 作品No.37 一粒の麦  Weizenkorn 1986-87
 作品No.38 早春賦   Vorfrühlingsnoten 1988
 作品No.47 実る麦   Erntereife Weizen 1991
水彩2点
 作品No.04 冬の並木道 Winterallee 1988
 作品No.09 ドナウ運河 Donaukanal 1990
なお、「フォトアルバム」で作品を閲覧する為には、ユーザ名とパスワードの入力が必要です。
<ご注意>各作品の著作権は制作者(岡崎信吾氏)に帰属しています。複写・転載・転送を禁止いたします。
また「岡崎信吾画集」を小倉西高本校に寄贈致したいとの意向により、画集を本校に持参致す予定です。
慶祝岡崎画伯個展  漢詩 岡崎信吾君の個展を祝す
高校10期 坂根 聚一
歓迎老友從藝苑   藝術の世界から旧友迎え
回来淘気的少年   若き日の腕白小僧に戻る
玉杯盛来故郷香   玉杯盛んにしてふるさとの香り
慶祝貴展覧繁栄   展覧繁くご成功祝す
2017年7月8日(土)に開催されました平成29年度津苑会東京支部総会で、喜寿を迎えられた高校10期の方々の現況紹介がありました。その内容を掲載します。
西高時代の思い出と今
私は、昭和30年に小倉西高に入りました。
西高では、いい先生、いい学友に巡り合えたと改めて感じています。いい先生が沢山いました。人文地理の坂根先生、化学の藤井先生、数学の中島先生、浜田先生、主先生、英語の安川先生を思い出します。どの先生も、分かり易く、難しかったという記憶がありません。私は現在、自動車のブレーキ技術をセミナーで教えていますが、易しく教えることの難しさをつくづく感じています。
我々の学年には、先生の子供が5人いて皆さん優秀でした。坂根先生は、司会をしている聚一君の父親で、瓜二つで彼を見るたびに先生を思い出します。藤井先生は、今は亡き諄一君の父親でした。化学の最初の授業で、アルコールを口に含み、天井に向けて噴き上げ火柱を作りました。化学の面白さを初めに見せてくれました。数学の中島先生からは、微分・積分を教わり、大学の入学試験でほぼ満点が取れ、うれしくて報告に行きました。
いい学友が沢山いました。前出の藤井諄一君は、東大にストレートで合格し、医学部に進み、今では当たり前の心臓のエコー検査の国内への導入に尽力しました。彼は演劇部で「屋上の狂人」の主役も演じました。勉強だけでなく余裕がありました。他にも、いいライバル、いい友人が沢山いました。西高での多くの人との出会いに感謝の気持ちでいっぱいです。高校10期 川口 裕
<川口 裕 略歴>
東京工業大学入学・卒業
トヨタ自動車にて
 ・乗用車用スキッドコントロール装置の開発
 ・車両安定性制御システムの開発
 ・予測ブレーキシステム特許(独国)
 ・スピン抑制制御装置(独国)など特許多数
機械学会 日本技術者教育認定機構元審査委員長
現在活躍中
 自動車技術会主催「自動車工学基礎講座」 講師